嘉悦学園の創立者一族への不正支出は1億円 前理事長らに返還請求へ

 

中高一貫校や大学を運営する学校法人「嘉悦学園」(東京都江東区)で昨年12月、当時の理事長ら創立者一族に対する不正支出疑惑が発覚した問題で、同学園による不正支出額が平成27年までの過去5年間で約1億円に上ることが6日、関係者への取材で分かった。

 第三者委員会が最終報告書にまとめ、同学園は前理事長らに返還を求める。近く記者会見を開き、説明する見通し。

 関係者によると、嘉悦克(こく)前理事長は公用車で通勤していたのに「通勤手当」名目で計約120万円が支出されていたほか、「入試手当」名目で計約105万円の支出もあった。このうち100万円は「入学定員を確保した」という理由付けだった。前理事長に対する不正支出は総額で計約4500万円に上った。

 また、特別顧問に就任していた前理事長の母と妻に対しても、勤務実態に見合わない報酬が計約5200万円支出されていた。前理事長の長男で当時の常務理事にも渉外費や旅費交通費などとして計約112万円の不正支出が確認された。

 第三者委が不正支出と認定した総額は計約1億円に上ったが、昨年11月に亡くなった前理事長の母に対する支出分約1300万円は、本人の死亡を理由に学園側が前理事長らに返還請求する対象からは外された。

 嘉悦学園の創立者一族に対する不正支出問題は、昨年9月に情報提供を受けた文部科学省が学園側に調査を指示。これまで2度結果報告されたが、いずれも不十分として文科省が再調査を求め、学園側が第三者委員会を設置して調べていた。

 問題発覚後の昨年12月、前理事長は理事長職を解任され、文科省への報告を行うなどした長男も常務理事を辞任した。

 同学園のホームページに掲載されている資金収支計算書によると、同学園はこの数年間は国や自治体から年計6億円前後の補助金を受け取っている。

 

「ブラックバイト」で大手学習塾に是正勧告 賃金不払いなど認定

 

大きな社会問題となっている、いわゆる「ブラックバイト」。学習塾を運営する会社に対し、賃金不払いなどで是正勧告が出されたことがわかった。
神奈川・相模原労働基準監督署から是正勧告が出されたのは、およそ200教室の学習塾を運営する「湘南ゼミナール」で、時間外労働や深夜割増賃金の不払いなどが認定された。
アルバイト学生は「受け入れながらも、働いてしまっているという状況に、すごく疑問を感じて」と話した。
ある1日の勤務時間の記録では、休憩時間も休むことができず、授業前の準備などで実質1日7時間働いたが、給料は授業時間のみにしか支払われなかった。
6カ月での未払い賃金は、およそ22万円にのぼるという。
会社側は、取材に対し、「是正勧告の内容を真摯(しんし)に受け止め、誠意を持って対応したい」とコメントしている。

 

2016.1.8 フジテレビニュース

 

嘉悦学園、5千万円不正支出の疑い理事長らに実態伴わない給与支出か

 

東京都内で中高一貫校の「かえつ有明中・高校」や嘉悦大学を運営する学校法人「嘉悦学園」(江東区)が、平成24年から3年半にわたり、嘉悦克(こく)理事長とその家族に勤務実態の伴わない給与や手当など計5千万円超を不正支出していた疑いがあることが17日、文部科学省などへの取材で分かった。

 文科省は支出に際して給与額などを審議、決定する理事会が正常に機能していなかった可能性もあるとみて、支出決定の経緯など実態を詳しく調べる方針。

 文科省などによると、24年4月~今年9月、学園の特別顧問ながら、ほぼ勤務実態がなかった理事長の妻に約3千万円、理事長の母(死去)に約1千万円が給与として支払われていた。

 また、嘉悦理事長に対しても「繁忙手当」名目などで、計1600万円ほどの不明瞭な支出があった疑いが指摘されているという。

 9月中旬に関係者から情報提供を受けた文科省は、学園側に調査を指示。学園側は2度にわたって調査結果をまとめて報告したが、いずれも調査対象期間などが不十分として文科省に再調査を求められ、学園側は第三者委員会を設置して詳細を調べている。

 同学園は「現在、調査中なので、全てについて回答できない」と話している。

 

 

2015.12.17  産経新聞から引用

 

お詫び SNS上における投稿について  浦和学院高等学校

11月28日、ガンバ大阪のパトリック選手に対し、本校生徒が、ツィッターで極めて不適切な書き込みを行いました。このことは、11月29日に、本人及び保護者が、自ら学校に申し出たことにより判明致しました。


 パトリック選手とご家族の皆様、ガンバ大阪の皆様、浦和レッドダイヤモンズの皆様、Jリーグとサッカーに関わる全ての皆様、そして、此度のツィッターへの書き込みにより不快な思いをされたすべての皆様に深くお詫び申し上げます。


本校では、これまで国際教養とライフスキル教育を推進し、様々な機会を通じてあらゆる差別が絶対にあってはならないものであることを教育して参りました。また、SNSの利用につきましても、その危険性を教えるとともに誹謗中傷や無断掲載等は決して行ってはならないことを指導して参りました。にもかかわらず、こうした行為を予知予防することが出来なかったことは遺憾であります。生徒指導が至りませず、誠に申し訳ありませんでした。


本件を真摯に受け止めた上で、今後は、改めて人権教育に取り組み、国際教養とライフスキル教育を推進して参ります。


在校生並びに保護者の皆様、卒業生の皆様、本校後援会の皆様を始めとする浦学ファミリーの全ての皆様には、ご迷惑ご心配をお掛け致しますが、今後ともご理解とご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。


学校法人 明星学園 浦和学院高等学校

「ころすぞ」悪質いじめ 札幌の私立中、被害生徒が退学


札幌市内の私立中学校の1年の男子生徒(12)が入学直後から半年間にわたって複数のクラスメートからいじめを受け、退学したことがわかった。同校もいじめを認め、いじめ防止対策推進法の「重大事態」として北海道庁に近く報告するとしている。

 同校や被害生徒の母親(50)によると、生徒は今年4月に入学し、その直後から同じクラスの男女の生徒数人から繰り返しいじめを受けるようになった。殴られたり蹴られたりするなどの暴力に加え、無料通信アプリ「LINE」で、「こ・ろ・す・ぞ」などのメッセージが送られてきたという。

 被害生徒は9月中旬、登校できなくなり、母親にいじめを明かした。母親から相談された同校は加害生徒らへの聞き取りなどを進め、いじめがあったと判断した。

 同校によると、加害生徒らは謝罪の意思を示しているほか、同校もいじめを見抜けなかったなどとして謝る方針。主導した生徒を停学処分にし、ほかに関与した生徒らとともに指導するという。

 被害生徒は不登校になったころ、自殺をほのめかすなど精神的に不安定な状態が続き、病院で神経症の疑いがあるなどと診断された。10月末に退学し、公立中学への転校手続きを済ませたという。

 校長は「担任はふざけているのだと思い、いじめだと考えなかった。生徒と母親には申し訳ない」と話した。母親は「学校の助けがなく、転校を余儀なくされたことに憤りを感じる」と話した。


■執拗に暴力、担任にSOS出したが

 札幌市内の私立中学校で発覚したいじめは、半年もの間、複数のクラスメートによって執拗(しつよう)に続けられた。被害生徒は担任に「SOS」を出しており、学校側の対応が問題になりそうだ。

 被害生徒の母親によると、息子からいじめの存在を打ち明けられたのは9月17日の夜。この日も学校でいじめを受けていた。朝、いじめを主導した男子生徒から背中を強くたたかれ、昼休みには水筒の茶を勝手に飲まれ、顔に吐きかけられた。音楽の授業中、女子生徒からシャープペンシルで何度も太ももを刺されたという。


2015.11.15  朝日新聞から引用


トライの家庭教師が強制ワイセツで逮捕も 訴訟で会社は「使用者責任なし」を主張


飯田橋のトライグループ本社

「家庭教師のトライ」の家庭教師が、今年1月、生徒への強制わいせつ容疑で逮捕されていたことが、週刊文春の取材でわかった。家庭教師は小島信輔(仮名・当時23)。被害者は母親の山崎幹子さん(仮名)の息子(当時、小学校4年生)だ。

 山崎さんが家庭教師の派遣を頼んだのは昨年夏。事件発覚は、その年末だった。息子が怯えた様子で、「あの先生、(股間を指差して)ここを出した」と告白したという。小島は息子の前で自慰行為をするなど、わいせつ行為を繰り返していたことが判明した。

 事態を知った山崎さんはトライに連絡したが、トライの担当者は「小島はショタコン(少年愛好家)でした。やったことを認めました。申し訳ないです」、「今回のことは返金で許してもらえませんか」と言ってきたという。

 小島は2月に起訴され、5月には刑事裁判で懲役1年・保護観察付き執行猶予3年の有罪判決が下っている

 判決後、山崎さんは、トライと小島を相手取り、連帯で330万円の支払いを求める損害賠償請求の訴えを起こしたが、トライは小島とは委託契約であることを理由に「使用者責任」を否定し、「損害賠償の責任を負わない」と主張。現在も裁判は続いている。

 トライは週刊文春の取材に対し、この事件について、「概ね質問記載の事実関係があった旨承知しています」と回答。民事訴訟ではトライに責任がないという考えか、という質問には、「当社としては、訴訟手続上、何ら矛盾する主張はしておりません」と答えた。

(※被害者の特定を避けるため、加害者などもすべて仮名にしました)


2015.11.4 週刊文春


埼玉・大宮高 「強歩」で女子生徒死亡 小雨決行、ゴール前で心肺停止


 さいたま市大宮区の埼玉県立大宮高で16日、体力向上や精神力を養うため毎年実施している「強歩大会」に参加した2年生の女子生徒がゴール手前で倒れ、その後死亡していたことが26日、同校などへの取材で分かった。県警によると死因は病死。大会は雨天中止の予定を小雨で決行しており、同校の担当者は「因果関係はまだ不明だが、大会を中止していれば防げたかもしれない」としている。

 この事故を受け、同県教育委員会は21日、体育活動などでの事故防止に万全を期すよう求める文書を県内の全県立高へ通知した。

 同校によると、大会は16日午前10時半に開始し、全学年の生徒約1170人が参加。男子が16・5キロ、女子が13キロを、途中走りながら完歩を目指した。

 同11時45分ごろ、ゴール手前約1・6キロで女子生徒が倒れるのを複数の生徒が目撃。知らせを受けた教諭が119番通報した。女子生徒は心肺停止状態で、17日夜、搬送先の病院で死亡した。

 同校は19日に臨時の全校集会、22日に緊急保護者会を開いて事故を報告。小雨決行した理由については「行事が午前中に終わることを考慮した」と説明している。県教委によると、女子生徒は9月中旬の体育授業中に倒れるトラブルがあったが、医師の検査で異常はないとされていた。


産経新聞から引用  2501.10.27


“ブラックバイト”で明光義塾に是正勧告

 

 全国展開している個別指導塾の最大手「明光義塾」が、アルバイト学生への賃金を支払っていないとして厚生労働省の是正勧告を受けていたことがわかった。

 厚生労働局から、今月、是正勧告を受けたのは、「明光義塾」を運営する明光ネットワークジャパン本社と、フランチャイズとして各地で「明光義塾」の教室を運営する4社。

 明光ネットワークジャパンは、直営教室の宮城県内の教室で、講師のアルバイト学生に授業前後の準備などに必要な毎日1時間分以上にあたる給与を払っていなかったという。

 労働組合に相談した23歳の大学院生の申し出を受け、労働基準監督署が調べたところ、賃金未払いが労働基準法違反にあたるとして今月6日付で是正が勧告されたという。

 明光ネットワークは、「是正指導に基づいて誠実に対応し、フランチャイズ各社にも指導していく」としている。      

 

2015年10月26日 日テレNEWS24

 

私立で中高一貫校の教員、覚醒剤使用で逮捕「自宅で注射器使った」

神奈川県警厚木署は21日、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで、都内にある私立の中高一貫校教員、原雅之容疑者(39)=東京都国分寺市=を自宅で逮捕した。容疑を認めている。

 逮捕容疑は10月中旬ごろ、都内で覚醒剤を使用した疑い。署によると、原容疑者は「仕事のストレスを和らげてくれるので、自宅で注射器を使ってやった」と供述している。

 厚木署によると、署に寄せられた情報をもとに16日、同容疑者宅を家宅捜索。室内から注射器を押収したほか、任意で尿の提出を受けて鑑定し使用容疑を裏付けたとしている。

2015.10.21

女児にわいせつ容疑、中学教諭逮捕=兵庫県警

小学2年の女児にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警灘署などは11日、強制わいせつ容疑で、同県西宮市の私立仁川学院中学校教諭の長谷川直己容疑者(36)=神戸市灘区友田町=を逮捕した。
 同署によると、「性的欲求を抑えきれなくなり、低学年の女の子を探していた」と話し、容疑を認めているという。
 逮捕容疑は7月11日午後6時半ごろ、神戸市内の女児(8)の自宅マンションまで後をつけ、通路で女児の短パンに手を入れた疑い。 


2015.9.11

桐蔭学園:高1男子が熱中症死亡 柔道部活中に倒れ


横浜市青葉区の桐蔭10+件学園高柔道部の1年生の男子部員(16)が屋外でのトレーニング中に熱中症10+件で体調を崩し、2日後に死亡していたことが分かった。同校は近く原因究明と再発防止のための調査委員会を設置する。

同校によると、男子生徒は14日午後3時から、監督(33)らの引率で寮から約2キロ離れた川の土手まで走り、到着後にダッシュのトレーニングをした。3本ほどで体調不良を訴え寮に歩いて帰ったが、様子を見るために追いかけたコーチ(24)が土手から数十メートル先で倒れているのを発見したという。生徒は救急搬送されたが意識不明になり、16日朝、熱中症10+件による多臓器不全で死亡した。

 生徒は倒れた日、市内で午前9時半から他の部員らと他校との合同練習に参加。正午まで実戦形式の練習(乱取り)などをしていた。

 気象庁によると、横浜市内の14日午後3時の気温は32.2度だった。同校の田中実・高校部長は「熱中症などへの対応が十分だったかしっかり検証したい」と話している。

2015.8.20 毎日新聞

東京都市大学等々力高校教諭の石川範明容疑者(52)を児童買春容疑で逮捕


東京都市大学等々力高校教諭の石川範明(52)

▼当時17歳の少女に現金を払いみだらな行為をしたとして、神奈川県警中原署などは18日、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で東京都内の私立高校教諭石川範明容疑者(52)=世田谷区玉川=を逮捕した。「相手の名前も年齢も知らない」と容疑の一部を否認しているという。逮捕容疑は3月20日午後11時20分~21日午前10時50分ごろの間、東京都葛飾区内のホテルで、同区の当時17歳の無職少女(18)に3万円を渡す約束をしてみだらな行為をした疑い。石川容疑者は少女と携帯電話の出会い系アプリを通じて知り合い、この前後に複数回会っており、少女は「最初の日に年齢を告げた」と話しているという。別の少女をめぐる買春事件の捜査で同容疑者が浮上していた。

(2015.8.18 時事通信)
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