マンションの部屋に覚醒剤を隠し持ったとして、大阪府警が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で、東海大相模高校(相模原市)の教諭、今井隆友容疑者(49)を逮捕していたことが28日、府警への取材で分かった。
「インターネットで知り合った密売人の男から購入した。知人と使うつもりだった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は今月、神奈川県内の自宅とは別のマンションの部屋で少量の覚醒剤を隠し持ったとしている。
府警が違法薬物の密売ルートを捜査していたところ、今井容疑者が覚醒剤を所持している疑いが浮上。部屋を捜索したところ、少量の覚醒剤が見つかった。
今井容疑者は最近までラグビー部の顧問を務めていたという。同高は「担当者がいないため対応できない」としている。