筑波大附属の教員ら4人、教員免許失効のまま授業
筑波大学は、附属の中学や高校などに勤務する教員ら4人が、教員免許を失効した状態で授業を行っていたことを明らかにし、謝罪しました。
教員免許が失効していたのは、筑波大学附属坂戸高校の30代の英語の男性教諭と40代の非常勤講師、附属中学の30代の数学教諭と、特別支援学校の50代の教諭の4人です。
埼玉県教育委員会が坂戸高校を調査した際に、英語の教諭が、自分の教員免許が失効していたことに気づいたということで、附属の11校すべてを調査したということです。
教員免許の期限は10年で、更新には講習を受けたあと、都道府県の教育委員会へ届け出る必要がありますが、4人は、教育委員会へ届け出ることを忘れていたということです。