リビング学習はご存知ですか?これはその名の通り、リビングやダイニングといった親の目の届く範囲で子どもが勉強することを指します。
最近ではリビング学習専用の勉強机が発売されていたり、リビング学習できる作りをアピールしている建て売り物件もあります。それだけ巷でリビング学習が浸透しているのが伺えますね。
例えば小学校に上がったからといってすぐに自室や勉強机を与えなくてもすむ、といった親側のメリットもありますが、他にはどんな効果があるのでしょうか?
小学校低学年までは、長時間机に向かってひとり集中することがなかなか難しい時期でもあります。そんな時にリビングでしてもらうことで声かけや姿勢などのチェックもこまめにできます。また、わからないことがあれば、すぐに親に聞くことができる安心感もあるようです。
『リビングでも自室でも学力の高い子は高い。』
『リビングで勉強=親の目が届くから学力が高いのかな?K成中に合格した子のお母さんは小5までリビングで横について一緒に勉強してたって言ってたな。』
子どもが疲れて帰ってきて、すぐ目の前にダイニングテーブルがあれば、さっさとそこで済ませてしまおうと考える子は多いようです。その為子どもが自然とリビング学習に切り替えてきたので、間取りもそのように配置換えした、という家庭もあります。
『親にリビング学習強制されてない。親と一緒にいたくて、自室じゃなくてリビングで勉強してた。
姉は逆で自室で勉強する子だったけど、二人とも頭良いよ。本人の意識の問題なんじゃないかな。』
『うちも小学生の間はリビングで勉強してる方が多かったけど中学入ってからは深夜まで勉強することもあったし何より本人が集中したいからと自室の勉強机でやる事が多かったな。自分で集中力ないの自覚してたみたい(笑)受験期は塾の自習室や図書館に行ってやってた。一応志望高校に受かったけど、リビングで勉強したからとは言えないなぁ。 』
『結局は子供の性格次第かと…私はリビング派だったけと、頭悪い。旦那は部屋派だけど頭良い。』
子どもがどの場所で勉強するかに重きを置くより、我が子の勉強の様子をうかがったり、わからないところは一緒に考えるなど、子どもに寄り添う気持ちを持つほうが大切なのかもしれません。テストや試験の結果だけで良し悪しを決めるのではなく、そこに至るまでの子どもの頑張りを認めてあげたいものですね。
ママスタセレクト 2015年10月22日