おもしろ記事のその後  東大合格に100万円 あの高校はどうなった?


確かにその後が気になっていました。


週刊朝日  2015年6月19日号 から引用



「東大など難関大に合格したら100万円、その他国公立大などは30万円」

 昨年11月、こんな奨励金による受験生支援策を発表した鹿児島県伊佐市の県立大口高校。少子化による志願者減に悩む自治体の苦肉の策は、思わぬ波紋を生んだ。

「お金で合格をつるのか」
「世紀の愚策」

 激しい批判の声も上がった。論争には“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏も参戦。2~3月に「Yahoo!ニュース」が実施した、是非を問う投票には10万票が集まった。

 今年の入試も終わり、制度の恩恵を受けた生徒はいたのだろうか。

「100万円がもらえる九州大を2人受験しましたが、残念ながら不合格。しかし、最終的には、鹿児島大など30万円の国公立大に計18人が合格しました」

 と、同校の玉利博文教頭は話す。

「昨年の国公立大合格者は4人でしたから、確実に進学実績増につながったと思います」
「母からは『助かる~』って感謝されました!」

 弾んだ声でこう話すのは、下関市立大経済学部に合格、30万円を手にした久木留雅人さんだ。

「奨励金は学費に充てます」とにっこり。

 推薦入試で鹿児島大医学部保健学科に入学した間宮希さんは、

「幸運なことでした」

 と喜ぶ。12月上旬に合格が決まったときは、推薦合格が対象になるかわからなかったからだ。その後もらった30万円は前期授業料に。

「直前に支援策が決まった私たちより、後輩たちには入試まで時間があります。奨励金をモチベーションに頑張ってほしいです」

 支援策は、減り続ける同校の志願者数の歯止めにと期待された。結果はどうか。

「市外からも成績優秀な生徒が志望変更して入学しました」(玉利教頭)

 県教委の調査によると、昨年6月時点で同校への進学希望者は56人だったが、今春の入学者は66人。目標とした3クラスを編成できる81人には届かなかったが、支援策が奏功したとみられている。

 伊佐市の隈元新市長も、

「(支援策が浸透する)2~3年後には東大合格も期待できます」

 と胸を張る。

 全国的な侃々諤々(かんかんがくがく)の議論を巻き起こした奨励金支援策。論争をよそに、志願者増に向けて地元はさらなるPR活動に力を入れるのだった。





 

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